PMSで婦人科を受診して低容量ピルを処方してもらった

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PMSで婦人科を受診して低容量ピルを処方してもらった

ずっと昔からPMSで悩んでいました。

でも子供が幼稚園の間はイライラがあるの当たり前だし、生理前なんてこんなものなのかなと思い、市販薬を試すくらいで長い間我慢していました。

しかし、市販薬ではきかずどんどん症状が強くなっていました。

体の不調も強く出ていましたが寝たりすることで我慢が出来ていましたが、気持ちのコントロールが全く出来なくなりました。

普段なら気にならないことでも、毎月その時期になると狂ったようにイライラして家族に当たったり、怒りが止められなくなります。

ちょうどその時期に長女が食事を一口だけ食べて残した時に、かなりきつく怒ってしまい、それ以降、長女が家でご飯を食べると気持ち悪くなってしまう出来事がありました。

それ以降PMSを放置していたら今後子供たちの成長に影響すると思い、今回受診をしました。

 

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問診

婦人科受診ってすごく嫌じゃないですか?

私、子供2人も生んどいて今だに嫌なんです。「カパ〜」って感じがどうしても…笑

なので女医さんの婦人科に行きました。

やはり人気で完全予約制で2ヶ月待ちでした。

尿検査 → 問診 → 内診(癌検診)と卵巣の状態確認 → 説明を受けて薬を処方

先生は年配の先生でとても話やすく、説明もしっかりしてくれました。

先生「今の状態だと症状に振り回されている感じなので、薬は飲んだ方がいいですね。」

「薬としたら漢方薬か低容量ピル。2つ飲むのが1番効果的ですが漢方薬だけで効く人もいてたら、低容量ピルで劇的に効くという人もいます。その判断はご自身に任せます。」

私は低容量ピルは避妊薬に使われる程度しか知らず、本当に安全なのか副作用はどのようなものなのか分からないと言うと、説明してくれました。

低容量ピルとは?

低用量ピルは、一般的には避妊薬として認識されているお薬ですが、女性ホルモンをコントロールできることから、月経に関するさまざまなトラブルを解消できる「治療薬」としても処方されるようです。

低用量ピルは、卵胞ホルモンと黄体ホルモンという2種類のホルモンの合剤です。ピルによって体外から女性ホルモンを取り入れると、脳が、すでに必要なホルモンが分泌されているものと判断して、卵巣にホルモン分泌の指令を出さなくなります。

副効果

  • 月経痛が軽くなる。
  • 月経の量が減って、日数も短くなる。
  • 月経の周期が安定して、確実に28日周期になる。
  • 月経前の体調不良が改善する。
  • 月経の日を自由にコントロールできる。
  • ニキビ・多毛症に効果がある。
  • 不妊症や生理痛の原因となる、子宮内膜症を予防することが出来る。
  • 子宮体ガン・卵巣ガン・大腸ガンの予防が報告されている。

副作用

内服開始のころは、今までとホルモンのバランスが変わるため、吐き気、頭痛、不正出血、乳房の張り、倦怠感といった症状を起こす方がいます。しかし服用を続けていくと3ヶ月くらいにはほとんどの方が快適な生活に戻ります。重症な副作用としては、血栓症があげられますが、低用量ピルで血栓を起こす確率は、妊娠中の女性が血栓症を起こす確率のさらに半分以下と非常に稀なことです。
ただ、ヘビースモーカーや、心臓の病気など、血栓を起こす可能性のある持病がある方は注意が必要です。

癌リスク

ピルを服用すると、癌になりやすいと噂で聞いたことがありました。

癌リスクについては、先生からは下記のような説明を受けました。

  1. 乳がんのリスクがピル服用によって増加する可能性は少ないことが分かっています。
  2. 子宮頸癌は服用期間が長くなると(5年以上)やや増加する可能性あるので、1年に1回の検診を受けることをお勧めします。
  3. 卵巣癌のリスクは、ピル服用によって低下することが分かっています。
  4. 子宮体癌のリスクも、服用ピルによって低下することが認められています。

子宮頸がんはがん検診をきちんと受けていれば、がんになる前の早期に発見して治療できるようです。一方、卵巣がんは発見が難しく、治療も大変で時間もお金もかかるわりに治癒率は低く、助からないケースもあります。そのことを天秤にかければ、ピルを飲むと多少子宮頸がんになるリスクが高くなるとしても、卵巣がんを予防できるメリットは大きいといえます。

 

実際に服用してみて効果があったのか。

また報告していきたいと思いますので興味のある方はまた覗いてみて下さいね。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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