障がい者への偏見の会話を聞いた

成長日記

障がい者への偏見の会話を聞いた

仕事で他のパートの方たちが障がい者について語っていました。

障がいの子をもつ親としては、すごくショックな内容でこの人たち本当に無神経だな、一生仲良くなることはないだろうなと思った話を聞いたので書きたいと思います。

この内容は嫌な気持ちにさせてしまうかもしれませんので不快に思った方はスルーしてください。

しかし、悲しいことにこんな人たちがいるのも事実です。

スポンサーリンク

会話の内容

私は仕事を始めたばかりでまだ職場の人がどんな人なのかあまり知りません。

なので私に自閉症の息子がいることも話していません。

私は仕事中はあまり話すこともなく作業を進めているのですが

他のパートの人は仲が良いのかいつも話をしながら作業をしていて会話がラジオのように聞こえてきます。

 

本当に本当に急にです!

なぜ自分には関係のない障がい者に対する会話を無神経に仕事場で始めたのか理解できません。

「生前前検査で障がいだと分かったら生まないわ〜」

「生まれて障がいが分かった親は本当に自分を責めるだろうね、かわいそう。」

「自閉症の子たちは、算数はできるけど国語はできないんだって」

「1つのことにはすごく熱中してすごいけど、他のことをさせたら全然できない」

「知的障がい者施設では働きたくない」

こんな会話聞きたくなかった、その場から逃げたかった。

ずっと自分の息子の陰口を言われているようで辛かった。

この職場に障がいを持つ家族が他にもいるかもしれないのに、なぜこの場でそんな話をしたのか。全く理解できない。無神経すぎる。

 

「かわいそう」って何なの?

本当の「かわいそう」とだったら人前でそんな会話しないよね。

自分が優位に立つための優越感としか思えません。

ネットでみた薄っぺらい知識を話のネタにして、全く当たっていない。

算数より国語が出来る子もいる、好きなことにのめり込んで何が悪い。

全部できないといけないの?自分も出来ないことたくさんあるでしょ?

障がいが分かっても生んで幸せになっている人もいる、他人がとやかくいう必要は全くない。

私は息子が障がいで良かったとは思わないけど、不幸ではない。

生んで良かったと思ってるし、毎日いてくれてすごく幸せ。

かわいそうではない。

誰だって事故や病気でいつ障がい者になるか分からない。

自分の家族がそうなった時にそんな風に言えるのか…。

障がいに対して偏見を持っている人が中にはいるのかなと思っていたけど、これから働いていく職場で聞いてショックでした。

色んな考え方の人がいてて良いと思うし、それをとやかくいうつもりはないけど、そんなこと職場で話することではないでしょ!ってことです。

まあ、その人たちは人の悪いことばかり言っているので職場では嫌われています…。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました