幼少期の自閉症〜行動、遊び〜
自閉症の息子が幼少期によく遊んでいたこと、行動がありました。
「あれ?かわった遊びをするな」と思ったのが自閉症を疑ったきっかけです。
公園でも1人浮いているように感じました。
そんなりんは現在小学2年生になりました。
幼少期のような不思議な行動は少なくなりましたが
やはり少しかわった行動をすることがあります。
幼少期の行動、遊び
長女とは違った行動をするな、かわった遊びをするなっと思った幼少期。
療育施設もママ友に聞くと同じ遊びをしている子が多かったです。
基本、1人遊び。エンドレスでした。
- クレーン現象。親の手をクレーンの用に使う。
- 自分がクルクル回る、クルクル回るものに飛びついていった。
- 三輪車を乗ってもペダルをこぎながら、後のタイヤの回転を見ていた。
- 砂場で砂を上から落としてサラサラこぼれている様子を見ていた。
- 水たまりや川があれば石投げをして、水がはねる様子を見ていた。
- 柵の横を横目で走って流れる景色を見ていた。
- ドアが開いていたら必ず閉める。
- 「あれとってきて」などのお手伝いが出来なかった。
- こけて血が流れていても泣かない。
- 目があわない、物しか見ていない。
- 母以外に抱っこされることを嫌がる。
こけて血が流れていても泣かないのは、状況を理解していない。
感覚が鈍感なのかなと思います。
頭から血を流しているのにもかかわらず、ブランコに乗りたいと聞きませんでした。
親とは目があっていましたが、他人は空気のようです。
名前を呼ばれても、気づいていない、注目しない。
クレーン現象が1番早くに症状として現れたと思います。
私の手をつかんだ時に「どうしたの?」と目が合うまで要求に答えないようにした時でも目はあいません。要求を諦めてしまいます。
現在(小学2年生)の行動と遊び
幼少期のような遊びや行動は全てなくなりました。
現在、気になる行動と症状としては下記です。
- 動画、ゲームへ依存気味。
- 聴覚が鈍感のため、音を耳元で聞きたがる。
- 耳元でささやいたり、大きい声を出す遊びが好き。
- 外食や集会などの大人数がいるところは落ち着かずソワソワする。
- 一方的や会話が多い。
- 初対面や慣れない人とは目があわない、いつも出来ていることができなくなる。
- 人の表情に敏感。大きい声やトーンにも敏感。
- 対人関係が上手く築けない事が多い。
こだわりは年齢が上がるにつれて気にならなくなったというか
本人が少し我慢できるようになったのだと思います。
幼少期に比べて、他人に興味が出てきました。
友達と遊ぶのも好きになりました。
しかし遊びたい気持ちはあっても、どう話かけたらいいのか分からない。
一方的な会話や会話にバリエーションがないので上手くいかないことが多いです。
でも友達に嫌なことを言ったり、手を出す事はなくなりました。
そして集団では辛いこともありますが良い刺激を受けて成長したことも多いです。
感覚過敏はまだかなりあります。
大人数の場所では落ち着かなくなり、本人も辛そうです。
机の下に入ったり、グネーンと寝転がったりすることもあります。
親以外に抱きしめられたり、手を繋ぐことを嫌がります。
こだわりは、時期によってかわっていくものなので深く考えずに上手く付き合っていくしかなさそうです。
我が家のりんは、自閉傾向は低い方なのかもしれませんが
知的や言葉の遅れが大きいのかもしれません。
現在、8歳になりましたが私の中ではまだ6歳みたいな感じです。
幼稚園の年長さん見たいなまだまだ可愛い感じ。
でも2年生にもなると周りの子は男らしくなってくるので
りんの幼さでいじめられたりバカにされたりするのが1番心配です…。
そこだけはいつも先生に注意して気にかけてもらうようにしています。
最後まで読んで下さりありがとうございました。