姿勢が正しくなるピントキッズを買った!

成長日記

姿勢が正しくなるピントキッズを買った!

 

自閉症は中枢神経系に何らかの要因による機能不全があると言われています。

そのため自分の体が真っ直ぐになっているのか、どうしたら姿勢を正せるのか分かりにくいのです。

息子のりんは特に上半身の筋肉が弱く、どこでも床でゴロゴロ、走る時もクネクネしていますし、座る時も常に姿勢が崩れています。

本人の頑張りではどうにもならないことです。

 

そこで、作業療法(OT)のリハビリを受けていた時に先生に教えてもらったピントキッズ。

療育園に通っている時も、他のお友達が何人か使っていました。

少し使わせてもらって「いいな〜」と思っていましたが、値段が高いのでずっと悩んでいましたが、最近購入しましたので紹介したいと思います。

気になっている方はどうぞご覧下さい。

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ピントキッズとは

子どもの頃に身につく姿勢はとても大切。なぜならば、0~12歳までの期間に骨格や内臓が目まぐるしく成長するからです。姿勢が正しくないと、背中や腰の痛みや目の疲れ、ストレスの蓄積、集中力の乱れなどの原因にも。

本を読んだり、文字や絵を描きはじめる体勢が、猫背など悪い姿勢のきっかけになってしまいやすい幼少期の子どものことを考えたクッション。

子どもが座ることを楽に感じる体勢へと体を導いて無理なく正しい姿勢を身につけさせることから、余計な疲労やストレスのない心身を育みます。

動いても常に身体の軸がぶれず、良い姿勢を継続するための矯正器具ではなく、人が安心して機能的に動き、またリセットすることができる姿勢環境なのです。

実際に使ってみた

ピントキッズなしでは、前に体重をかけて机に肘をおいて勉強するスタイルでした。体を斜めに向けたり、どちらかに体重をのせて保っている様子でした。

 

ピントキッズを使って良かった点

  • 身体に沿うような感覚を感じがする。
  • お尻を動かさなくなった。
  • 動いても体の軸がぶれない感じがする。
  • 座れる時間が長くなった。

さすが作業療法士さんが開発されたものだなと感じました。

見た目はニトリなどに売ってそうなんですが、私も実際に座って「なるほどな!これは楽だわ!」と思いました。私もかなり猫背なので、座って自然に背筋が伸びるのは気持ち良いもんですね。

座るという行動は楽なようで、しんどい…。

重力がかかっていて自然とバランンスを取っているんですから。

使う場所

家ではもちろん、学校がOKを出してくれれば学校でも使って良いと思います。

実際に大阪の学校でピントキッズと取り入れている学校もあるようです。

学校側が用意してくれるなんて、本当に羨ましいですね。

 

45分を5時間、発達障害の子にとってはとても辛いものです。

息子のりんはずっと座っていますが、姿勢は崩れまくりです。

先生に注意されているようですが、私からすれば注意しても無意味なんです。

姿勢を正せるのは言われた数分だけで、すぐに崩れてしまいます。

それは怠けているわけではありません。周りからそう見られるのも可愛そうです。

 

なので、3学期からは学校で使う予定です。

周りの友達は「こんなの使っていいの?どうしたの?」と言われるかもしれません。

その時は、「俺、ずっと座っているとしんどくなる体から、良い座布団持ってきてん!!先生も良いって言ってくれてる」程度で良いのかなと思っています。

値段が高かったので購入を悩んでいましたが、りんの姿勢の崩れがかなりひどく、辛そうなことと、6年間今より少しでも楽に学習に取り組めたらいいのかなと思い、使わせて頂くことにしました。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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