長女の反抗期

成長日記

長女の反抗期

我が家の長女は小学4年生です。

その長女が最近、急に反抗的になり混乱しています。

昔からすごく素直で何言われも「分かった」「そうだね」と言ってくれていたのに、小学4年生になってから反抗的な言葉が多くなり私との喧嘩が増えました。

これは聞いたことのある

「10歳の壁」「小4の壁」というやつです。

ちゃんときたようです。

 

昨日はお風呂上がりに肩が拭けていなかったので

「肩拭けてないで!」と言っても無視だったのでもう1度「拭けてないで!」と言うと

「分かってる、もううるさい!!」

 

いつも散らかしているので「片付けや!」と言っても

「もう分かってる!やろうと思ってたのにうるさい!」と。

 

こちらもその言葉にイライラして「もう知らん!勝手にして」と言うと

「勝手にするわ!」と返ってきます。

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10歳前後の子が反抗期になる理由

10歳前後の発達段階は文部省のHPでは下記のように書かれています。

9歳以降の小学校高学年の時期には、幼児期を離れ、物事をある程度対象化して認識することができるようになる。対象との間に距離をおいた分析ができるようになり、知的な活動においてもより分化した追求が可能となる。※文部科学省HPより
いわゆる自分の頭で考えたことをしっかり言葉にできる能力が発達する時期ということ。
しかし、次のような特徴も関係することで「10歳の壁」の現象が生まれてくるようです。
身体も大きく成長し、自己肯定感を持ちはじめる時期であるが、反面、発達の個人差も大きく見られることから、自己に対する肯定的な意識を持てず、劣等感を持ちやすくなる時期でもある。
また、集団の規則を理解して、集団活動に主体的に関与したり、遊びなどでは自分たちで決まりを作り、ルールを守るようになる 一方、ギャングエイジとも言われるこの時期は、閉鎖的な子どもの仲間集団が発生し、付和雷同的な行動が見られる。※文部科学省HPより
つまり、自己肯定感に裏付けられた「自分の方が正しい」という思いや、劣等感を払拭したいがための攻撃的姿勢親しい友人と使っている荒々しい言葉が当たり前になることなどが重なり、反抗的な態度を取るようになるようです。
確かに長女の身体も大きく成長して自分自身混乱している様子も見られます。
そして言うこともすごく真っ当になり、言う事が大人と子供の間のような印象です。
こちらが間違ったことをしたり、言ったりすると、しっかり指摘してきますし1人の人間として生きてるな〜という感じ。
でも喧嘩した後、しばらくすると「ママごめんね、嫌いで言ったんじゃない」「抱っこして」と言ってきます。そこら辺がまだ子供なんですが、かわいいです。

反抗期は「しっかりと育っている」と安心して良い

我が家には小学2年生の自閉症の息子がいます。

その子にはまだ2歳でくるイヤイヤ期がきていません。

すごく心配です。

 

反抗期は「成長の表れ」です。

自我が育ち、自分で考えて行動しようとする気持ちが強まり、親の言いつけに従うことを嫌がるようになるのです。だから、この時期に反抗的な言動が見られたら、「しっかりと育っている」と、むしろ安心して良いみたいです。

私もそれを受け入れそれまでの関係性や距離感を見直す必要がありそうです。

いつまでも子供扱いしてしまいがちですが、ある程度は子どもの自主性を尊重して“見守り”に努め、注意や干渉はここぞ!という場面だけにしたいと思います。

上手くいくかな。。。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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