地域の小学校へ入学後

成長日記

地域の小学校へ入学後

地域の小学校に入学するまでの流れ②

から小学校に入学してからの流れを載せたいと思います。

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入学式

入学式当日は、りんよりも親の方が緊張してたと思います。

当日、学校に着いて、まず親と子供は離されます。親は体育館へ、子供は振り分けられたクラスへ行く流れです。長女で経験してるので、流れは分かっていました。

練習の時とは全く違う雰囲気で親と離れていけるのか。行けたとしても自分の教室に行けるのか。不安でした。支援級のりんを先生が待ってくれているわけではありませんでした。

通常級のお友達と同じように6年生が迎えに来てくれて、教室まで連れて行ってくれます。6年生は優しく「クラスは?」と言ってくれました。りんは答えられませんので、「1組にお願いします。」と私が言いました。迎えに来てくれた上級生ごめんよ、色々話かけてくれたけど、答えられないんです。と心で謝っておきました。

親は先に体育館に入って子供の入場を待っていました。りんが泣いて入ってきたらどうしよう、うちの子だけ入って来れなかったらどうしよう、不安がいっぱいでした。

でも、りんはいつものニコニコ笑顔で張り切って歩いてきてくれました。本当に成長した、1年前にはこの姿を想像はできなかった、入学式始まって速攻で泣いたのを覚えています。

でも、1学年は100人、在校生2年生〜6年生、保護者の大人数の状況で、頭の情報が錯乱して頭と体をフラフラ、自分の世界に入り混んでいました。でも、その場に居れただけでオッケーです。

教室へ移動

子供のクラスへ親が移動して、教材や提出物の説明がありました。その間、子供達は記念撮影でした。りんのことが気になって説明なんて頭に入りません。笑

子供達が帰ってきてからは、担任、支援の先生の紹介でした。その後はランドセルや体操服を置く場所の説明がありましたが、りんは全く聞いていません。他の子たちは、言われた通り、動けていますが、りんは動けません。かといって、支援の先生は教えてくれる様子もなく、りんが戸惑っていたので私が1つ1つ教えました。

初登校日

部団登校ですが、しばらく様子も見たかったのでついていきました。ランドセルを背負って歩くのに必死で道をそれる余裕もなさそうでした。

靴箱でバイバイしようと思って、「りん!、行ってらっしゃい」の声にも無視。私がついていってることにも気づいていない感じでした。家を出た瞬間に「学校に行く!」にスイッチが入っているみたいです。学校はママとは行けない、1人なんだ!と言うことが分かっていて、スイッチを入れているように見えます。本当に偉いです。

りんは1人で頑張って教室に入っていきましたが、私は子離れできず。笑

外からずっと教室の様子を見ていたところ、かなり怪しかったと思います。他のお友達は「りんくんのママや!」と指を指してきて、でも私的には先生しっかり見てね?という圧力もかけたかったのが実際のところです。笑

早速、荷物を置く場所が分からず、りんはオドオド。「先生!これは?」の一生懸命言った言葉にも先生は他の子について気づいてもらえず。(りん、声が小さかった)りんは泣いている状態。

りん、支援学級なんですけど?まず、1番に支援してもらえるんじゃないのかな?と、不安になりました。これは先生を頼りにしててもダメだ思って、りんに、分からなかったら、先生の前に言って、大きい声で「教えて下さい。分かりません」と言いなさいと言いました。

それも、自閉症りんが生きていく上でこれからとても必要なことで、困った時は「助けて下さい!」と言える力もつけてほしかったからです。

そこから、りんの小学校生活が始まりました。

家庭訪問

5月に家庭訪問があります。

支援学級の子は、担任の先生、支援の先生か来てくれました。担任の先生はある程度の話を聞いていかれて、途中で帰られました。そこから支援の先生と話をしました。ゆっくり時間をとってくださり、1時間ほど話できたと思います。りんの特性や、良いところも含めて、不安に感じていること、たくさん話できました。

そこらへんから、りんに対する支援が変わったような感じがします。先生は色々教えて下さい!言ってくれて、色々、気にかけてくれて報告してくれるようになりました。

教育委員会や、学校の校長や教頭に時間をかけて話しても、あまり伝わっていません。実際には支援の先生にしっかり話することが大事だと思いました。

読んで頂いてありがとうございました。

 

続く

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