親が先生と関わりで大切なこと

成長日記

親が先生と関わりで大切なこと

息子は自閉症で小学2年です。支援学級に通級しています。

取り出ししてもらっている算数と、支援学級の活動を含めて1週間に10時間、支援級で過ごしています。

先生と関わる上で大切だなと思うことを書きたいと思います。

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初めに親がすること

担任が決まれば、まず子供のサポートブックや特性をまとめた紙を渡します。

障がいがあることを分かっていても先生がどんな子なのか分かるまでに時間がかかるからです。

先生も1人の生徒だけ見ているのではないので、良い先生の場合はその用紙を渡すと「助かります」と言ってくれます。悪い先生の場合は…面倒さいとサラッと目を通す程度だと思いますが…。

そこから「この親の子はしっかり対応しないと」と少し圧力のようなものを感じるかもしれませんが、私はそれでも良いと思っています。

良い圧力をかけています。笑

自閉症の子は特に始めが肝心でスタートが悪いと「学校に行くたくない」と嫌なイメージがずっと残ってしまうので、初めの親と先生とのやり取りは大事だと思います。

一緒に対応を考えていきたいという姿勢

担当している精神科の先生が言いました。

「学校というところは言わないと動いてくれない」

「言わなくてもやってくれるだろう、という考えはダメ」

何でも気になる事は伝えるべきだけど、言い方や言葉の使い方に気をつけることが大事だと。

怪我をして帰ってきたり、宿題が多すぎて崩れたり、色んな事があります。

その時に先生の伝え方で「こうしてください!」と言いたいところですが

先生もプライドを持ってやっている先生もいるので、親の意見ばかり言うと聞き入れる気になりません。

「先生のご意見も聞きたいんですけど…」と加えてみたり

「私も不安を抱えているので、一緒に対応方法を考えて頂きたいんですけど…」と伺いをかけて、自分の思いを伝えると先生は心よく対応してくれます。

先生も「気づかなくて申し訳ないです、言ってくれて良かったです。」と一緒に対応方法を考えてくれて、子供の宿題も上手くいきました。

 

対応に腹が立って怒りたくなる時もありますが、不信感をあたえてしまうと結局子どもにキツ当たってくる人もいます。

最悪ですが実際に友達にいます。

先生は福祉関係の仕事につこうと思って支援級を担当しているわけではありません。

先生も人間なので障がいの子に対してイラッとくることもあるし

悪い例の先生ですが親が見ていないので、個別指導などになると言い放題なんです。

その友達の子供はそんな先生にあたって不登校になっています。

まず親と先生が上手くいっていないんです、子どもが上手くいくわけありません。

良い先生に担任してもらえるように伝えても良い

地域の先生は正直に言って、当たり外れがありますよね。

色んな先生がいて、確実に自分の子供はダメなタイプだなという先生もいます。

私は最後の個人懇談の時に、「新学年の先生も障がいに詳しい先生じゃなくても良いので、気の良い優しい先生にしてください。」と言っています。

りんが困った時に「教えて、助けて」と言った時に優しく相談にのってくれる先生がいいんです。

今は要望通り、気の良い優しい先生にしてくれています。

中には療育熱心で給食も一口は頑張って食べなさい!とか課題を必死にやらせようとする先生もいて、私は特に学校生活ではそのような事は求めていません。

周りに聞いてみると苦手な先生にあたり子供があわず荒れて不登校になりかけたから「あの先生だけはやめてください」とか要望を言ってるよ!と言っていました。

要望を出すと「校長先生に話してみます」と言って聞いてもらう事ができます。

しかし、これから生きて行く中で良い先生や良い人に囲まれるとは限りません。

乗り越えていかないといけないと思いますが、学校生活が慣れる3年生くらいまでは要望を出しても良いと思います。

自閉症の子は先生で学校生活がかなり変わります。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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