療育施設探し、見学
集団療育、個別療育
療育とは、障害の子やその可能性のある子対し、個々の発達の状態や障害特性に応じて、今の困りごとの解決と、将来の自立と社会参加を目指し支援をすることです。
その子の発達の状況や障害特性に合わせた関わりをすることにより、できることを増やしたり、隠れている力を引き出すことができるといわれています。
集団療育と個別療育があります。
施設探し
主治医から療育できるリストをもらい早速色んなとこへ電話しました。
りんは、幼稚園にまだ入園する歳ではなかったので、家に親子でずっといるなら近くで毎日でも通えるところがいいと思っていました。
奈良県在住で、毎日通園できるところは2つでした。(週一回程度のところは結構ありました。)
見学
早速、距離的に可能な方に見学させてもらいにいきました。
そこは、
- 毎日母子通園
- 朝の10時から13時まで
- 給食あり
- ひとクラス、子供10人程度で先生が2人
- 年齢によって3学年あります。
- 基本、集団療育
- 個別療育もあり
- 診断をうけた病院が隣接してある
施設といっても、発達に心配で集団が難しい子のための少人数の保育園です。
色んな子がいました。
障害が重たい子、身体的に不安定な子、どこが障害なの?という軽い子。
一通り説明をうけ、先生方も親身に話を聞いてくれてとてもよい印象をうけたのと、何より一緒に通園しているお母さん達がとても楽しそうに取り組んでいるのをみてそこに決めました。
毎日通園か。。。毎日、この大変なりんと向き合っていくのか。。。という不安もありましたが、りんが幼稚園に入るまでに何とか集団に慣れていけるようにしないと。という思いの方が強かったかな。
リハビリ
上記の通園施設の病院でリハビリをうけれるようになりました。
りんは、下記のOT、STをうけるように先生に指示してもらいました。
作業療法(OT)
様々な原因によって生じる発達の遅れや偏り、手の運動や操作能力の未熟さを持った子どもに対して、生活全般にかかわる訓練。
具体的には遊び・勉強・体育などの活動の基礎となる感覚統合療法や、箸操作や更衣などの日常生活活動、書字・はさみ・お絵かきなどの学業、ゲームなどの作業活動を通した指導をしてくれます。
言語聴覚療法(ST)
発達の遅れなどにより、ことばの遅れに対し、運動を通して身体の操作から言語につなげる訓練。