自閉症りんの体幹トレーニングおすすめ用品を紹介
りんが家で、体幹を鍛えるために使っているおすすめ用品を紹介したいと思います。
これは、感覚統合(OT)で作業療法士の先生からオススメしてもらった用品です。
TOP1 トランポリン
- ミニトランポリンの運動量は、5分間跳ぶと、ジョギングだと約1キロ相当の運動量。
- 体の中心である、「体幹」がしっかりとしてきます。トランポリンの上では、姿勢が悪いと上手にジャンプすることができません。
- バランスを取ろうとすることで、無意識のうちに正しい姿勢に必要な筋力が鍛えられ、自然とバランス感覚が身につきます。
- ジャンプするだけで全身の筋肉を使う運動になります。
- 悲しいとき、落ち込んでいるときこそ、体を動かすことで、ストレス解消効果があります。
- トランポリンの上下運動によってもたらされる最大の効果が、リンパ液の浄化です。リンパ液の浄化作用が他のどの運動よりある。
自閉症の子はピョンピョン跳ねるのが大好きです。
りんは100回軽く跳ねます。大人の私10回跳ねただけで頭がクラクラしてきます。笑
上の写真のように、毎日りんは大好きなゲームをしながら、トランポリンで跳ねて楽しんでいます!
毎日跳ねているとカバーが弱ってきます。下記のトランポリンはカバーのみの販売もしています。
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TOP2 バランスボール
バランスボールは元々リハビリ用に作られたものです。筋力を高めることはもちろん、バランス能力を向上させるために活用されています。
- 激しい運動が出来ない人でも、身体能力を高めるために使えるものなので、運動が苦手な人でもトレーニングが簡単に出来る。
- 真ん中に座って姿勢を正していないと転がってしまうので、座っているだけでも十分な体幹トレーニングになる。
- 同じ運動をするのでも、安定している床の上で行うより、不安定なバランスボールの上で行った方が強度が高くなり、身体を安定させるために体幹の筋肉を自然と使うようになるので、体幹トレーニングには最適。
- バランスボールは空気の入れ方によって強度を変えるので、その人にあわせた強度で運動できる。
これもまた、毎日バランスボールで揺れながらゲームをしています。トランポリンの上にバランスボールを乗せて座って鍛えている時もあります。
作業療法士の先生に下記のような相談をしたことがあります。
体幹を鍛えさせたいのですが、家では動画やゲームばかりの遊びになります。
ゲームの時間はりんくんの余暇の時間なので自由にさせてあげたいですね。
でも、ずっと寝ながらとかはよくありませんので、バランスボールの上などですると良いですよ!
宿題をする時など、ずっと座っているのがしんどくて姿勢が崩れる場合も、バランスボールに乗りながらしてもオッケーです。
オフィスなどでも使用しているところもあるくらいです。
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TOP3 トンネルテント
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- 狭いところを潜ることで、自分の体の動かし方に意識を向けることが出来る。
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ハイハイで全身の筋肉やバランス感覚が鍛えられる。
- 胴体を支える状態で動くため、腕や脚の筋肉や、バランス感覚も鍛えられます。
- トンネルに入ることで、家でのクールダウンの場所になる。
家の落ち着いた環境で自然に体幹を鍛えられる
自閉症の子は体幹が弱い子が多いため、親は出来るだけ公園に連れて行ってあげたい!と思いますよね。
私も毎日通園療育の帰りに行ったりしていました。
毎日頑張って行っても、まだ他の子に比べて体幹が弱く、もっと伸ばしてあげたいけど、家でもまた体を使って相手するのは厳しいです。
公園も大事ですが、毎日、家の落ち着いた環境で楽しく体を動かすことも最高です。
りんは、大好きなゲームをしている時や、切り替え方法に使っています。
何よりバランス感覚がかなり向上しました!
お誕生日やクリスマスプレゼントにも喜んでくれそうですね。参考になれば幸いです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。