支援学級の授業参観に行って分かったこと

成長日記

支援学級の授業参観に行って分かったこと

休校前にあった、息子が入っている支援学級の参観のことを書きたいと思います。

参観内容は畳のコースター作り、おもちゃ遊び、今後の体制の話でした。

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支援学級の生徒と先生の人数

  • 生徒1年〜6年 → 26人
  • 先生 → 8人

車椅子の子が2人いるので、車椅子の子には先生がそれぞれ1人ずつつきます。なので、情緒や知的の児童には4人に1人先生がついてくれることになります。

これも学校によってさまざまですが、4人に1人先生がついてくれるのは手厚い方だと思っています。

支援学級の生徒と授業の様子

支援学級の授業の様子は結論から言うと普通学級と変わらないような授業でした。

普通学級との違いを言うのであれば、先生の数の多さと授業内容でしょうか。

視覚支援や予告などもなく療育的な要素は特に感じませんでした。

療育を求めている方には、不満があるかもしれません。

 

でも、さすが小学生。

崩れている子は誰1人いませんでした。

司会進行も高学年が堂々としていましたし、話を聞く時は聞く、邪魔をしない、みんな出来ていました。

うちの息子は、人の多さから自分の世界に入り込み、頭をグラグラさせて刺激でごまかしているような様子でした。

でも私を見つけてニッコリ笑い、ホッとしたのかそこからは頑張っていました。

見た目は分からない子ばかり

支援学級の生徒さんと話していないので詳しいことは分かりませんが、見た目は全く障害があるようには見えませんでした。

言葉が遅れている子もいませんでしたし、文字も読めてコミュニケーションがとれる子ばかりでした。

友達同士のトラブルもなく、上級生が下級生を助けている場面も見られました。

うちの息子もそうなってくれたらいいなと願うばかりです…。

 

でも、うちの息子も含めて共通して服装が乱れている子が多かったのと、おもちゃ遊びの時に友達同士で遊んでいる子は少なかったかもしれません。

そこに先生や大人が入ると上手く遊べるんですよね。

息子りんの様子

頭をフラフラして自分の世界に入り込んでいる息子はよく目立っていました。

支援学級でも1番目立つんかい!!笑

でも、りんの良いところ優しいところが見れました。

作ったコースターでお茶を飲もうと言う狙いで、親の分はなく生徒の分しかありませんでした。

りんは「ママの分ないね。僕のあげるから」と言ってくれたり。

コースターの柄を私が選んだ時も「選んだの可愛いね」と言ったり。

鬼ごっこしている時に友達がコケたのを見た時に「大丈夫?先生に言っておいで」「ゆっくり走ったらいいからね」と声掛けできたり。

いつも言い方が柔らかくて、人に対してとても優しい対応ができる子です。

親の私が見習わなければいけないくらい。

親バカですみません、うんざりしますよね。でも大好きなんです。

支援学級に入れて良かった

感想としては支援学級に入れて良かったと思いました。

それは、りんの学校生活の中で安心できる居場所があることはとても大きいからです。

普通学級で辛いことがあったり、しんどくなれば、先生に言って支援学級の教室で休めばいい。

勉強が分からなくなってついていけなくなったら、取り出してもらい個別で教えてもらえばいい。

その居場所があるから、普通学級にいても楽しいと感じられると思うんです。

りんに「普通学級と、支援学級とどっちが好き?」と聞くと、

「どっちも好きだけど、支援学級かな」と言っていました。

りんの学年は100人くらいで、

そのうちの支援級に入っているのは4人のみです。

実際には発達障害と診断されている子は学年に10人くらいはいそうな感じです。

しかし、親が支援学級を希望しなかったり、希望しているけど知能的に問題ないので入れないということもあります。

ひなまつり〜おまけ〜

子供たちが作ったケーキ。スポンジがフワフワで美味しかった〜

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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