遊びを終わることができない

成長日記

遊びを終わることができない

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気持ちや行動の切り替えができない

りんが療育施設に通って始めの1年間、悩んで苦戦したこと。

好きな遊びを終わることができませんでした。

何かに夢中になっている時に急に「終わり」と言われても次の活動に切り替えるのは難しく、先生や私が「遊びの時間が終わりだよ〜」といいものなら、受け入れられず噛みつき泣き叫び大変でした。

考えられる理由

  • 頭の中で今遊んでいる1つのことしか入っていないため、かなり集中しているので、すぐには切り替えすることができない。
  • 次にする活動が、苦手で嫌いなことなので切り替えできない。
  • 先の見通しが立てられないので、次の活動がどんな内容なのか、不安で切り替えできない。

対処法

  • 1日のスケジュールを絵や写真、文字など使ってわかりやすく伝えておく。
  • 遊びが始まる前に、この遊びにも終わりがあること知らせる。

【りんが1番効果があったこと】

時計を使って、自分で終わり時刻にシールを貼らせました。そして、終わりの時間までに何度か「長い針が6なったらおしまいね」声かけをしました。そこから、何度か時計を意識してチラチラみるようになりました。自分で貼ったことで、誰かに言われたから終わりという感覚がなくなり、記憶にも残りやすかったのではないかなと思います。終われたあと、「すごく上手におしまいできたね」と褒めてあげる。

  • 次にする行動が苦手なんだろうな感じた時は、「ママと一緒にしたら大丈夫だよ」「先生が手伝ってくれるから大丈夫だよ」「嫌だったら見ておくだけでいいよ」と優しく声をかけて安心させてあげる。

上記の方法でりんは、だいたいの行動の切り替えは出来るようなりました。楽しいことにも終わりがあることが分かり、それを受け入れられるようになりました。

今小学生1年生なったりんは、みんなの行動から遅れたくない、遅刻したくない子なりました。

ただ、逆にそれがこだわりになりました。。。でも、時間に遅れないことは良いことなのでそのこだわりは気にしないようにしています。

 

続く

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