年末、仕事が大忙しでなかなか子供たちに会えず子供たちよりお正月を心待ちにしているパパです。
クリスマスイブに私の実家で子供たちとクリスマスケーキ作りました。
私の母は元パン教室の先生だったので実家には業務用オーブンが備え付けられております笑 今でもよく子供たちにパンを焼いてくれます。その母監修の元、いちごのクリスマスケーキを作りました!
ケーキ作りをやってみる
工程1.生クリームを泡立てる
まず砂糖と生クリームを入れ泡立て器でで泡立てる
仲良く交代しながら泡立てていきます。
この時下から氷水で冷やしています。りんは泡立てる事に必死で両手を上手く使えなくてボウルがグラグラ!母が生クリームに氷水が入らないかヒヤヒヤしてました笑
私の母はりんの病気について理解がある方なので任せやすい環境です。この日は私が当直明けで一緒にケーキを作りに行きましたが仕事の時などりんを預けられる数少ない人の一人です。
工程2.シロップと生クリームを塗っていく
スポンジは子供たちには難しいので母が先に焼いておいてくれました。私も何度か挑戦しましたがスポンジは難しいんですよね^^;上手く膨らまなかったり硬くなったり。母にコツ聞いても上手くいかなかったのでオーブンがしょぼいんだ!と諦めました。スポンジ作りが難しい時はスポンジだけ市販のものでいいかも知れません。
スポンジにシロップをハケで塗ります。まんべんなく均等になるように塗ります。
ここでお姉ちゃんから指示が飛びます。
りん!そこもうお姉ちゃん塗ったって!
え?どこ?ここ?
そこやんか!塗れてないやんか!そこ塗ってよ!
え?どこ?分んないよぉ…
りんにはシロップを塗った後の微妙な色の変化は分からないようでした。
どこにでもありそうな兄弟喧嘩ですがお姉ちゃんにはりんの事を少しでも理解してもらいたいので
「りんが”なぜ出来ないのか?”考えて教えてあげてね」とアドバイスしました
そうするとお姉ちゃんは
ここ!色薄いやろ?ここはまだ塗れてないねん!ここ塗って!
うん、ここかぁ
怒りながらもりんが理解出来るように教えてくれました。お姉ちゃんは私よりもりんと一緒に過ごす時間は長く、りんのこだわりや出来ない事出来る事を理解しています。お姉ちゃんの成長につれ伝え方さえ上手くなれば本当にりんのとても大切なお手本になると思います。
その後二人で1段目のスポンジにクリームを塗っていきます。お姉ちゃんはりんに指示を出しながら母の言った工程をこなそうと頑張ります。
工程3.ケーキを仕上げる
1段目のスポンジの上に薄く切ったイチゴを乗せていきます。
2段目のスポンジを乗せ生クリームでコーティングします。
お姉ちゃんは母に生クリームの絞り方を教えてもらっています。
りんはイチゴを乗せ終わったら残りの生クリームでつまみ食いです笑
完成!!
子供たちとクリスマスパーティ!
ケーキを作って帰りママに自慢げに見せてチキンを食べてクリスマスパーティをしました!
自分たちで作ったケーキは美味しかったらしく二人とも美味しそうに食べてくれました。
次の日は仕事のパパより先に起きてサンタさんにもらったプレゼントを喜んでいました^^
まだまだ可愛いです。
子供たちとケーキを作ってみて
兄弟で作業をして喧嘩しながらもケーキ作りをしてるのを見守るのはとても楽しかったです。
何よりホールケーキを作る事で普段食べているショートケーキがこんな風に作られているとか生クリームを泡立てるとホイップクリームになるとか生クリームを泡立てる時は氷水で冷やすとかケーキを作る過程を体験出来るのは子供たちにとって凄くいい事だと思います。
それにやっぱりお姉ちゃんはしっかり者で小さいお母さんみたいです。りんは素直なのでこの小さなお母さんの事をとても信頼しているようです。りんが最近描く絵を見るとお姉ちゃんの絵をマネしてるのがよく分かります。
その分親はお姉ちゃんに期待する事も多く叱る事も多くなっているように思います。親心としては
と思ってしまいます。悪いことではないと思いますがお姉ちゃんに期待するあまりお姉ちゃんの負担にならないようにしないと思いました。
上手く親の思いが通じてくれればいいんですが^^;