小学3年生で英検5級を受験!合格基準と学習内容を公開
先日、小学3年生の長女が英検5級を合格することができました。
英検のスタート級である英検5級。
英検5級といえど、努力の成果が得られたこと嬉しかったようです。
今回は英検5級の合格基準、どのように学習したのかを紹介したいと思います。
英検5級のレベルは?
2020年から小学3年生から6年生で英語教育が全面実施されています。
英検5級は中学校1年生修了相当の「中学初級」レベルです。
小学3年生の英語の必修化や小学5年生から教科化などから小学生の受験者が増えていて、実際に受験した日は、小学生ばかりだと聞いています。
私の時代ではみんな中学生で受けていたのに、英会話の先生によると今は小学生ばかりで昔とは全然違って英語のレベルもかなり上がっているようです。
合格条件は、初歩的な単語力があること、基礎的な文法を理解していることの2つです。
試験内容
- 筆記試験25問(25分)
- リスニング25問(約22分)
- いずれも4択のマークシート形式
合格基準
技能ごとにスコアを均等配分した「英検CSEスコア」で採点されます。
分かりにくいですが、総合的な英語力と技能ごとの能力を普遍的な尺度でみられる絶対指標です。
850点満点419点以上で合格
60~65%の正答率が合格ライン
長女の英検CSEスコア
3歳から英会話を習っていた成果が出たのか、リスニングは満点でした。
筆記試験は、合格者平均あたりのスコアです。
このままでいけると英検4級も合格できるスコアです。娘とても良く頑張りました。
学習内容
- 英検5級対策の学習期間は6ヶ月。
- 週1回の英会話教室で1時間学習。
- 毎日単語を覚えた。
- 最終の1ヶ月は過去問を解く。
文法をだいたい勉強したら、過去問にトライしていきました。公式HPに過去問が掲載されています。
過去問はこれまで学習したことの復習だけでなく、試験のトレーニングにもなります。
実際の試験のように時間を意識して取り組むことも大切です。
英検対策のために使用した教科書
英会話の先生に教えてもらい買うように言われた教科書です。
この2冊を完璧にしておくと合格できました!
絵で覚えることができ、暗記が苦手なはじめての小学生におすすめ!
CDもついていて、すごく分かりやすいですよ。
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これは主に文法の説明です。
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単語は初めほとんど読めなくて泣いていましたが、毎日繰り返してやることで全て読めるようになっていきました。
英会話は3歳から習っていたものの文法を意識した勉強は今回初めてでしたが、上記の教科書にそって勉強していくことでのみこみが早かったです。
試験を受ける時の注意点
初めての試験、前日からとても緊張していました。
試験会場で試験以外にやらないといけないことがあります。
- 自分の住所、電話番号、生年月日を書かなければいけない。
- 決められた個人番号を書く
- 暗証番号(6桁)を自分で考えなければならない。
※暗証番号はネットで合否を確認するために必要になります。
大人にとったら話を聞いていたら簡単に出来ることかもしれませんが、まだ小学生。
漢字で住所を書いたことがないかもしれません。
緊張のあまり飛んでしまうかもしれませんので、事前に練習しておくことも大切です。
まとめ
小学生で試験会場に行って、ドキドキしながら試験を受けるということがとても良い経験になりました。
高校受験とまでいきませんが、早い時期に似たような体験ができました。
そして、努力したことが「合格」というかたちになり、とても自信がつきました。
普段すぐに自信をなくしてよく泣いている長女ですが、今回良い成功経験が出来て良かったと思っています。
もしお子さんで英検を考えている方に、今回にの記事が参考になれば幸いです。
最後まで、読んで下さりありがとうございました。