【ソフトテニス】試合で勝つためのメンタル向上術

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【ソフトテニス】試合で勝つためのメンタル向上術

 

私はソフトテニスを8年間続けていました。

高校は強豪校で日本一になって当たり前と言われる環境で練習していました。

高校での実績は

  • 県大会 団体、個人優勝
  • 近畿大会 団体、個人優勝
  • インターハイ 3位
  • 国体 5位

そんな私は技術まあまああったものの

メンタル面がかなり弱い選手でした。

そんな私が有名監督のアドバイスや

自分自身で乗り越えたメンタル面について紹介したいと思います。

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メンタルの弱い子が強くなるには練習しかない

試合になると緊張して思ったように出来ない、練習の半分の力しか出ない。

試合中にそんな自分に気づき、もっとドツボにハマっていきます。

緊張するのは、負けたらどうしよう…。ミスしたらどうしよう…。

と思うからです。

そう思わないようにするには、人より何倍も練習して

自分に自信をつけるしかありません。

どんな状況であれミスしないように体に覚えさせるしかないのです。

体に覚えさせると、ドキドキする気持ちを良い緊張感として受け止めることができます。

試合では7割の力を出せればOK

一緒に練習している仲間には色んな子がいました。

練習も試合も同じ力を出せる子。

試合になると半分も力が出せない子。

私はどちらかと言うと、メンタルが弱い子だったので

試合になると半分の力も出せない子でした。

そこで、監督から

「試合は7割の力が出たら良いと思え」と言われました。

そうか…。ではその7割の力で勝てるように仕上げていかないといけないということです。

試合で練習より力が出ないのは当たり前。

普段の7割の力が出たら上出来です。

試合前の緊張感を受け入れる

試合前は誰でも緊張します。

でも「ミスしたらどうしよう」「負けたらどうしよう」と考えてはダメです。

考えるなら、具体的なゲーム構成を考えましょう。

「今日は2点リードしたらボレーを狙いに行こう」

「相手のバック側を狙おう」など。

自分が試合している良いイメージだけを頭に思い浮かべましょう。

 

「緊張を紛らわすために違う話をしてみよう」「ニコニコ笑っていよう」

それはダメです。

結局、コートに入るともっと緊張してしまいます。

「私は今、緊張している…。良い緊張感を持っている。」と思いましょう。

試合になると集中力が高まります。

練習の時から試合だと思って緊張感を出す

試合の雰囲気は独特で人が多い、みんなに見られているような気がする。

いつもよりコートが小さく感じるなど、経験あると思います。

その試合の雰囲気を楽しめたら良いのですが、かなりの上級者になります。

なので、練習の時から試合と思って自分を追い詰めます。

チーム戦でも、決勝戦だと思って試合をする。

ボレーを連続10本決めないと勝てないと思って練習に取り組む。

今日のサーブは全部入れるなど…。

1つ1つ試合を意識して、練習を取り組むことが大切です。

試合では自分が1番上手いと思い、練習では1番下手だと思って取り組む

練習では自分は1番下手だし、メンタルも弱い人間なので

他の子の何倍も練習しないといけないと思って練習をしてきました。

みんなが朝練を7時半から始めていたとしたら、

自分は6時半から始めていました。

それを毎日続けたら、自分に自信がついてきます。

逆に試合では自分がこの中で1番上手い!優勝するんだ!という気持ちで試合をします。

練習の時と同じ力が出せます。

目標を立てよう

今私は自閉症の子育てをしていて、スモールステップで

今できそうな手前の目標を設定して取り組んでいます。

子育ては少しずつ出来るところからが理想です。

 

しかし、勝負事の目標は大きい方が良いです。

県1位の目標を立てると、県1位にしかなれなくなります。

本気でやるなら、目標は大きい方が良いです。

チームでも1番下手だった子が、みんなと同じように日本一の目標をたてて

日々努力して、日本一になった子、何人もいます。

最後に

メンタルが弱くて嫌になる…、どうしたら強くなれるの…。

みんなは普通に試合で力を出せるのに、自分だけいつも気持ちで負ける。

そんな風に悩んでいる人いると思います。

私も技術はまあまああったものの、メンタルが弱い選手で

先生に「お前は気持ちが弱い」「ビビリだ」などよく言われて泣いていました。

今の時代ではそんな監督がいたらパワハラで訴えられそうですが…。

でも、結局分かったことは…。

練習しかない!!!ということです。

人の何倍も練習して体に覚えさせてミスしないようにするしかないのです。

自分に自信をつけさせるしかないのです。

それを乗り越えた時、自分でもびっくりするくらい伸びます。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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