将来のりんの読んでもらいたい
我が家の息子りんは自閉症です。
今回はりんが大きくなった時に読んでほしい記事を書きたいです。
このブログを始めたのは、自閉症りんとの毎日の生活を通じて、日々、家族が考えてきたこと、2人で療育を頑張ってきたことを将来りんがこのブログをみて、勇気ずけられたり知ってもらえるように残していきたいからです。
私が書けなくなった後もりんが当事者として続けてくれたらなと思っています。
夢ですけどね…。何年書くつもりやねん。笑
そんな時代にはブログというものがあるのか…。色んな事がかわっているでしょうね。
ってな事で、良いところばかり書かせてもらいます。
将来のりんの読んでもらいたい
りんは自閉症だけど、悪いところは見たらないくらい良いところだらけ。
本当に優しい子。
ママと一緒に寝てて夜中目が覚めた時にいつもママに布団かけてくれるよね。
飲み物が1つしかなかったら、一緒に飲もうと気遣いができる。
友達がコケてしまったら、大丈夫?ゆっくりでいいよ!と声かけできる。
言って欲しい言葉をちゃんと言える子です。
大人でも言えない人がいる中で、素直に優しい言葉をかけれる息子は誇りです。
自閉症の子は人の気持ちが分からないと言われているけどそうは思わない。
人数が増えると情報が多くなり空気が読めなくなるけど
1対1ではしっかり気持ちを分かろうとしている。
パパとお姉ちゃんも言ってたけど、りんと一緒にいて「しんどいな〜」とは思わない。
見ているとギュッとしたくなる癒しでしかなく天使みたい。
パパが仕事から帰ってきて疲れたり嫌な事があったら
「りんをギュッとして癒されよう」と言う。
たまに自閉症の特性が出て崩れてパニックになり
しんどくなって一緒に泣いたり怒ったりしてしまう時があるけど
単純かもしれないけど1週間もしたらまた大好きになる。全て許してしまう。
悲しい気持ちが抑えられなく、切り替えできないところがこれからの課題だけど
それは年齢と共に落ち着いてくると信じています。
りんは家族の想像を超えるくらい、ずっと成長し続けているから。
母子通園で通っていた時は全く未来を想像できなかった。
ずっと立ち歩いてた子が今では50分を5時間座れるようになってる。
話せなかった子が漢字テスト100点をとる時がある。
正直、りんは自閉症の特性が邪魔をしてそこまで出来るとは思っていなかった。
でもそこまで出来るようになったのは、りんがとても頑張っているから。
人より疲れやすく体力もないのに、本当に頑張っています。
りんは嘘をついたり騙したり傷つけたりしない、人間として悪いところは全くありません。
これから大きい壁にぶち当たる時があるけど、りんは折れそうで折れないような根が強い子になってくれればいいな。
りんにとっては生きづらい世の中かもしれないけど、自分の特性を知り、どうやって「生きづらさ」と向き合うか、自分なりに見つけていけたらいいね。
きれいごとばかりかもしれませんが、私の思いはこんな感じ。
最後まで読んで下さりありがとうございました。