チックを発症

成長日記

チックを発症

いつも穏やかな自閉症の息子が最近は家で荒れ気味で

大パニックを起こした事を書きましたが

もう1つ気になる事があります。

それは新学期が始まる前くらいからチック症が出ています。

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チック症とは

チック障害(チック症)とは、本人の意思とは関係なく(不随意)・急に(突発的に)運動や発声が反復して起こる病態で、それぞれ運動性チック、音声チックと呼ばれます。複数のタイプの症状が長期間続く場合は、トゥレット症候群と呼び区別します。

心理的なストレスや、遺伝子や脳の機能障害がチックの発症に関与すると報告されています。症状を気にしないことが大切で、多くの場合、成長とともに改善します。

チックの根本的な原因はまだ解明されてはいないが、緊張や不安、興奮などといったストレスが症状の誘因となることが多い。

チックの症状

咳払いが代表的でまばたき、首を振る、顔をしかめる、足踏み、叫ぶなどの症状も

具体的な症状は、咳払い、まばたき、首を振る、顔をしかめる、口をすぼめる、肩を上げ下げする、足踏み、鼻を鳴らす、叫ぶ、甲高い声を上げるなど様々ですが、咳・咳払いはチックの中でも比較的よく見られるものとされています。

治療は症状が比較的軽度の場合は、薬物治療などは行わず、できるだけ身体的・心理的ストレスを減らす環境を整える。場合によっては精神療法や行動療法などを行います。何よりも、「心配する必要はない」と本人を安心させることが最善の治療となる場合もあります。学校の先生や友達に病気についての理解が得られていれば、治療が行われないことがほとんどです。

息子のチックの症状と原因

チック症状が出始めた時期は、コロナで休校中の時です。

りんのチックの症状は咳払いです。

夜寝る時によくしていて、始めは喉がイガイガするのかな?

風邪気味なのかな?と思っていました。

夜に周りが気になるくらい咳払いをするので

長女も息子がチックだと知らずに「その咳うるさい!!」と言ったこともあります。

本人は「喉を押さえながら、なんかしたくなる」と言っていました。

「なんかしたくなる?」っておかしいなと思っていました。

様子を見ていましたが長く続いていたので、もしかしてチック症なのかな?と疑うようになりました。

発症したのが新学期が始まる前で不安があったのかもしれません。

またはコロナの休校中に子供たちと一緒にいる時間が長くなり、長女に叱ったことでも自分も同じような叱りを受けたような感覚になる息子には負担になっていたのかもしれません。

でもはっきりした原因は分かりません。

 

息子はゲームや宿題など集中していると出ません。

どちらかというとご飯を食べている時や寝る前などリラックスしている時に出ます。

学校の先生には知らせていますが学校で症状が出ているかどうかは分かりません。

 

治療としては今はできるだけ身体的・心理的ストレスを減らす環境を整えるしかなさそうです。

本人に症状を指摘しすぎたり、叱責したりすることは、症状を悪化させてしまうこともあるため避けないといけないようです。

 

療育施設に一緒に通っている自閉症のお友達にもチック症はたくさんいました。

鼻ならし、首を傾げるなど。

症状が治ってもまた違うチック症状が出ている子もいました。

「りんは出てないな〜」なんて呑気にしていたらやはり出たか…という感じです。

 

自閉症児はやはり身体的、心理的なストレスを感じやすいんですね。

おさまってくれれば良いのですが、今はパニックを起こしやすくなっているので心配です。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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