医療従事者の旦那

成長日記

医療従事者の旦那

コロナが日本でポツポツ感染が出た時点で旦那は

「これはやばいことになるぞ」「何より医療破壊になることがやばい」「日本の対応が遅すぎる」と言っていました。

医療に携わっていない私はその時は「そんなにやばいの?」とあまり実感はありませんでしたが、今となってやっと本当に怖い、自分の大切な人たちがもしそうなってしまったら…と危機感を持つようになりました。

 

旦那の病院では、マスクが1週間に1枚になり。防護服もなし。

でも患者さんには熱があって咳が止まらないなどコロナと疑わしい人も受診にくるようです。

そのような状況で病院での集団感染もいつ起きてもおかしくない状況です。

 

旦那が医療従事者ということで、私たち家族も感染する確率が高くなります。

我が家には自閉症の息子がいます。

その子にもし感染したら…。大パニックです。

親と離れて隔離なんてとんでもないです。

まず状況を理解できないですから、大暴れです。

 

逆に自分たち家族がコロナに感染していて

旦那が医療現場で感染させてしまった時に他のスタッフへの迷惑

体の弱い患者さんにも感染させてしまう可能性もあります。

 

もし5月から学校が始まっても、医療従事者の家族がいるということで子供たちに登校させるにも気がひけます。

実際にも医療従事者や家族が保育所への受け入れ拒否やいじめなど、いわれのない差別や偏見にさらされていることがあるようです。

でも、そう思ってしまう気持ちも分からなくもありません。

もし自分の家族に持病があって感染したら命があぶないという人がいた場合、そんなこと言ってられない気持ちになります。

「その人を守りたい」「出来るだけ接触させたくない」と思うことは仕方ないことです。

しかし、いじめや差別までいくと違うと思いますが…。

 

医療従事者の人って本当にすごいなと思います。

私なら自分と家族が1番大切で危険がある現場から何もかも放り出して逃げたくなる…。

旦那は自分でこの仕事を選んだんだからリスクもあるのも分かっていたと。

旦那にはもちろん感染してほしくありませんが家族として覚悟はしています。

 

今日は子供たちと初めてのパン作りをしました。

こねる時に手にくっつきすぎて、生地のほとんどを手に持っていかれました。笑

どうしたら上手くこねれるのかな…

でも今回はなんとか美味しくできました。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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