2歳〜3歳くらいから見られる「気になるサイン」

成長日記

2歳〜3歳くらいから見られる「気になるサイン」

発達障害の種類や特性の強さによっても違いますが

発達障害の特性は2〜3歳から目立ち始めることが多いようです。

息子の場合は2歳半で自閉症と診断されました。

1歳半検診まで気にもしておらず

どちらかというと、とても育てやすい子でした。

しかし、2〜3歳からは他のことは違う動きや遊び方が目立ち始めました。

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発達障害の「サイン」のあらわれ方

発達障害のサインとして下記のような症状があります。

0〜2歳

何かが違うなと感じる時期。抱っこを嫌がるなど気になることがある一方、手がかからず、育てやすいと感じることも。

  • 視線を合わせない
  • 抱っこを嫌がる
  • 親の後追いをしない
  • 一人で寝かされても平気
  • あやしても笑わない
  • 泣かない
  • 寝付きが悪い、寝てもすぐ目を覚ます
  • 言葉が出ない
  • いつも泣いている

3〜4歳

「気になる」部分が目立ち始める時期。かたくなであったり、言うことがなかなか伝わらなかったり、育児の難しさを感じることも。

  • 偏食が激しい
  • 名前を呼んでも振り向かない
  • 特定のおもちゃなどに執着する
  • 何度言っても言うことを聞かない
  • とにかく落ち着きがない
  • 1人で遊ぶ方が好き
  • 1人にされても泣かない

5〜6歳

集団生活の中で特性がよりはっきりしてくる時期。5歳児検診や就学前検診などで診断されることも。

  • 言葉が広がらない
  • 物事に強いこだわりがある
  • 集団行動が苦手
  • じっとしていられない
  • 周りの人の気持ちが分からない
  • 興味の対象がコロコロ変わる
  • しつけができない
  • すぐに癇癪を起こす

気になるサインがあれば専門家に相談を

2歳以前に発達障害がどうかを確実に判断するのは難しいですが、気になるサインがあらわれていることもあります。

息子の場合はお腹が空いた時やおむつがぬれている時にも泣いて知らせなかったり、1人で寝かされていてもおとなしくしていたりして「手がかからない育てやすい子」と感じました。

逆にかんが強い、ミルクを飲まない、寝つきが悪いなどのサインがあらわれるケースもあり、そのあらわれ方は人それぞれです。

 

2〜3歳になると、確実にほかの子供との違いが見え始めました。

同じ年頃の子供が色々な言葉を話し始めても、息子は言葉を発しようとしない、視線をあわせない、名前を読んでも反応しない、1人で遊びたがるなどといった様子が見られました。

 

3〜4歳、あるいはそれ以上にならないとはっきりした診断がつかないこともあります。

実際に息子の友達は幼稚園の集団に入って、先生に受診を勧められて診断された子ばかりです。

必要な時に適切な援助ができるように、気になるサインが見られたら、まずは小児科のかかりつけ医あるいは、子育て支援センターなどに相談すると必要に応じて専門機関を紹介してもらえます。

集団生活に入ってから、気づくことも多い

園や学校で集団生活を始めると、対人関係の弱さが分かりやすくなるうえ、他の子と比べる機会が増えるため、子供の特性がはっきり見えてきます。

じっと座っていられない、対人関係でのトラブルが多いなど問題が起こることも多く、親が気づく前に園や学校の先生がそのサインに気づく場合もあります。

 

年齢が上がると「なぜ他の子と同じようにできないんだろう」

叱られてばかりで自尊心が傷つき、いつも不安な気持ちになっているかもしれません。

早期のうちに子供の特性を理解し、適切な対応ができれば、子供の心を安定させ、その子が持っている個々の能力を伸ばすことができます。

 

私は診断をうけることがすごく怖かったです。

悩んで「障がいがあるのではないか」と毎日ネットで調べまくって

いつもスッキリせず子育てしていることに疲れていました。

診断をうけた時は「ショック」と「やっぱりな…」と色んな気持ちで整理できずにいました。

でも、今1つ言えることは「早期に診断されて良かった」と言うことです。

受け入れることで、息子が悪くなっていくことがなかったからです。

訓練していくことで、他の子たちと同じようにとはいかないかもしれませんが

出来ることが増えてきて、いつも泣いてた息子が笑顔になること多くなったからです。

 

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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