個人懇談で学校側へ伝えたこと

成長日記

個人懇談で学校側へ伝えたこと

 

3学期に向けて小学校の個人懇談がありました。

幼稚園の時とは違い、先生と直接話できる機会があまりないので貴重な時間ですね。

基本、1人15分で区切られていますが、支援級の子の場合は30分とってくれています。

長女は10分、自閉症のりんは1時間!笑

話させてもらいました。

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学力テストの結果

学力テストの結果が知らされました。

りん、国語60点、算数65点

平均点にはもちろん足りていませんが、私的には上出来!よく頑張りました。

りんがみんなと一緒に勉強できることが奇跡。40分座っていることが奇跡。

幼い時のりんからは全く想像できないことでした。

ただ2年生あたりからは、文章を読んで理解したり、先生の説明を理解していくことが必要になるので今のりんでは、みんなと同じの学習をしていくことは難しいかなと思っています。

学校での様子を教えてもらった

  1. クラスでは張り切って手を挙げて発言している。
  2. 休み時間にはお友達に「いれてー!」と言って外でドッチボールをしている。
  3. 全体の指示が分からない時は、周りの友達を見ながら動いている。
  4. 分からない場合は「先生どうしたらいいの?」と聞きにいっている。
  5. 姿勢の崩れが多い。
  6. 性器いじりがある。

張り切って手を挙げるのは良いことだけど、内容に沿った発言かどうかが問題です。。。

先生に聞くと「はい、一応。」と微妙な反応でした。笑

 

姿勢の崩れは体幹の弱さからきているので、怠けているわけではありません。

体幹から改善する必要があり「はい、姿勢を正しましょう」と言ってもその時だけですぐに崩れてしまうので、今すぐに改善することは難しく日々の積み重ねが必要になります。

 

性器いじりは、演奏会の全体練習の後のストレスを感じた時や落ち着きたい時が多いようです。

家でもテレビを見ながらボーとしている時など触っている時がありますが特に注意はしていません。

ただ、学校では周りの目もあるし友達が汚い、手を繋ぎたくない!など言われしまうことを伝えて学校では触らないように注意しました。

自分がどう見られているのか?という意識が薄いのと、学校はダメ、家ではオッケーなど理由も曖昧なので伝えるのも難しいなと思っています。

学校側へ伝えたこと

  1. 2年生のクラスも今と同じように担任&支援の先生の2人体制で支援してもらえるのか?
  2. 2年生の先生はベテランや知識などこだわらないので、本人が困った時に相談しやすい気の良い優しい先生でお願いしたい。
  3. 1年生後半から国語、算数は取り出し(個別指導)でお願いしたい。

最後の個人懇談になるので2年生のクラス編成は今伝えておく必要があります。

どこの小学校でもいるかもしれませんが、ベテランで「障害の勉強もしていて私自信あります!」というような先生がいます。

そのような先生が支援の子に無理やり給食を食べさせたり、演奏会や運動会で崩れていたら頭ごしに怒ったりしていると長女の話や支援級のお友達から聞いています。

甘やかしてはいけないと思い怒ったり無理やり引きずって連れていったりという先生が地域の小学校には結構います。

そのような先生にあたった支援級の子は不登校になっています。本当に可愛そうです。でも学校側は何も動きません。

小学校で私が求めているのは、療育や指導はどうでもいいんです。何より子供の気持ちに寄り添ってくれる先生です。悲しい困った時にそっと側にいて話を聞いてくれる、叱る時は愛情を持って叱ってくれる先生です。そんな母のような先生なかなかいませんが…

今の支援の先生は分からないなりに手探りで一生懸命、りんのことを知ろうとして声かけや支援をしてくれています。私もすごく話しやすいですし、りんとの信頼関係をつくってくれたことが本当にありがたいです。

しかし、6年間全てそんな先生ばかりあたるとは限りません。

今のりんではハズレの先生にあたると「失敗したら怒られる、どうしよう」出来ないことがあるたびに「僕が悪い、ごめんなさい。」ドキドキして話を聞き取れない、話せない状況になるのが目にみえています。

でもこれから生きていく中でりんを理解して接してくれる人ばかりではありません。そのたまたま与えられた環境の中でも自分でなんとか対応策を考え生きていけるようになることを願うばかりです。

最後まで読んで下さりありがとうございました。

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