りんが参観で発表したこと〜友達に言われて嬉しいことば〜
先日、りんの参観がありました。
授業内容は「友達に言われて嬉しいことば」の発表でした。
言語理解、話せる言葉も遅れている、りんが発表したことを今回は書きたいと思います。
「友達に言われて嬉しいことば」の発表
以前に書いた参観へ行く時の心得えのように参観にのぞみました!
戦場に行くみたいですね。
先生から「友達に言われて嫌なことば、嬉しいことばってありますよね。
発表したい人いますか?」
周りのお友達は緊張しているのか、手をあげている子は少なく
りんは、何故か張り切って手をあげていて。
りんは、分からなくても張り切って手をあげるタイプです。
親の経験からして、このタイミングで当てられたら的外れなことを言うと思っていたので、
心の中で「りん!分かってないのにあげるな〜、先生!当てないで〜」と叫んでいました。
当てられたお友達は
友達に言われて嬉しいことばは「一緒に遊ぼう」「走るの速いね」など上手に言えていました。
ついにりんが当てられて、前に出ていきました。。。
いきなりみんなに手をふって爆笑していました、恥ずかしかったのか照れ隠しですね。
「お友達に言われて嬉しい言葉は、ヨシヨシです!」
私、吹き出しました。笑
間違ってはないけど、それか〜!!
よくよく先生に聞くと、ヨシヨシはママに言われて嬉しいかららしいです。
家に帰ったら、ママはいつもヨシヨシしてくれるから。と言っていたみたいです。
1年生とは思えないくらい本当に幼いです。
でも親からしたらかわいい♡
お友達に言われて嬉しいは、入ってなかったようです。
授業中の姿勢、態度
姿勢については、かなりしっかりしてきました。
前よりも運動量を増やしたわけでもなく、特別なことはしていませんが、
以前は直ぐに机に頭をつけてダラーンと姿勢が崩れていましたが、少し楽な姿勢が分かってきたのかな?
全体的に前に体重を乗せて、ひじはついていましたが、なんとか崩れず座れるようになっていました。
ただ、心理的なものが大きいと思いますが、手を口に入れることが多かったです。
口に入れすぎて、ウエ!となっていました。笑
不安のサインは口元に出ることが多いです。
口元に手を持っていき、指をしゃぶったり、爪を噛んでいるときは要注意です。
また、洋服の袖を噛んだりする子もいます。
何かを噛んだりしゃぶったりすることで、不安な気持ちを紛らわそうとしているのです。
しかし、周りの子をみたら爪を噛んでいる子、鼻をほじっている子など色んな子がいたので、
気にしないことにしました。
気になることも周りをみて良いように考えれるようになったのも、親の成長ですね。
「言えることば」と「わかること」のつながり
りんの言葉は、発達検査では2年ほど遅れています。
言葉を土に埋まっている大根に例えると、土の上に出ている部分が「言えることば」、土に埋まっている部分が「わかること」です。
「言えることば」すなわち土の上に出ている部分を大きくしたい場合、土の中の「わかること」が大きく育っていることが大切です。
土の中の「わかること」は、「ことがらがわかる」ということの2つに分けられます。
毎日の体験、経験が「わかることがら」を増やしていきます。
ことがらを体験するときに「ジュース飲もうね」と声をかけてもらうことで、「ジュース」「飲む」などを耳に聞き、ことばとして覚え、「わかることば」が増えていきます。
りんはコミュニケーションや興味などに偏りが生じているため、この「わかることがら」が少ないのです。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。