参観へ行く時の心得

成長日記

参観へ行く時の心得

自分の子に障害があり、幼稚園や小学校へ参観に行く時ってすごく気が重くないですか?

私だけでしょうか。( ;∀;)

私は障害がある自分の子供が恥ずかしいとは思いませんが、私の性格上、周りの目はすごく気にしてしまいます。

そこで今回はいつも参観に行く時の、私の心得について書きたいと思います。

スポンサーリンク

自分の子だけ目立っているように見える

うちのりんは、人が多くなったりいつもと環境が違うと、テンションが高くなる傾向にあります。

なので、恥ずかしかっているタイプではなく、前へ前へ出るタイプなのでとても目立ちます。

そして、声も大きいです。

幼稚園の参観でのエピソード

  1. 上靴に履きかえるのを忘れて外ぐつのままで、みんなの前でお友達に指摘された。
  2. テンションが上がって、先生のピアノを弾きにいく。
  3. 質問に対して分かっていない内容でも、張り切って手をあげる。
  4. 姿勢が崩れているのが目立つ。

先生が「分かる人いますか?」「どうしたらいいと思う?」などの質問に対して、絶対分かってないやろ?手あげるな!!と私の心の叫びも届かず、張り切ってあげるという。。。

そして先生も当てるという。。。見てられないシーンが多々あります。

空気も読めないし、姿勢も崩れて、自分の子が障害があるからそうなっていることを忘れて、横にいって「ちゃんと話聞きなさい!」と何回言いたかったことか。

 

なんせ自分の子だけ目立っているように見えます!!

でも、他の子も見て下さい!!

ずっと鼻をほじっている子、恥ずかしくて固まっている子、いつもの環境と違って泣き出す子、いつもいたずらっ子なのに参観だけいい子、色んな子がいます。

そして、親は自分の子だけを見てしまいがちです。

参観へ行く時の心得

何回か参観を重ねて、下記のように考えて見てみようと思うようになりました。

  1. 友達との関わりを注意してみる。
  2. 椅子の高さや、分かりやすい環境になっているか注意してみる。
  3. 他のお母さんと話しながら、気を紛らわして見る。
  4. 前回の参観の時に比べて、どこが伸びているかを見る。

ついつい他の子と比べがちですが、気持ちがもちません。笑

なので、りんが前回と比べて出来るようになったことを見つけるようすると気持ちが楽になりました。

椅子があっていなくて姿勢が崩れていると感じた場合は、後で先生に言って変えてもらったり、指示が通っていない場合は、個別に声をかけてあげてもらうように頼んだり今後の課題も見つける機会です。

最近の参観では様子がかわっていた

小学校に入学して3回目の参観。

気合を入れて見に行きました。

 

下記のようにとても成長している姿がみれました。

  1. 幼稚園の時には大きすぎた声が、トーンや大きさもちょうと良くなっていた。
  2. 人前に出て少し恥ずかしいそうにして、周りにどう見られているのか、意識できるようになっていました。
  3. 母に良いところを見せようとチラチラみて「ぼく、まる(できてる)?」と確認してきた。

りんは支援学級所属なので、担任以外の加配の先生がついてくれています。

困った時はその先生に個別に相談できる環境にあるので、安心して授業を受けらているんだと思います。

りんは不安になったら先生の手をずっと握っていて、他のお母さんこれをみてどう思ってるのかな〜と、また周りの目を気にする私の悪い癖が出ましたが、成長している姿を見れて良かった。

親は子供に対してこうなってほしい、こうするべきだと思いがちですが、「それは親のエゴです」とりんの担当医に言われたことがあります。

自閉症の子は中枢神経系に何らかの機能障害があると言われていて、自分の体がどうなっているのか分かりづらく姿勢を保つのにかなりしんどいです。1限40分間、5時間座っているだけで本当に偉いです。とても頑張っています。

そういう目でみると、自分の子がいかに頑張っているのか分かりますね( ◠‿◠ )

最後まで読んで下さり、ありがとうございました。

タイトルとURLをコピーしました