自閉症りんの習い事はスイミングスクール

成長日記

自閉症りんの習い事はスイミングスクール

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りんは水が好き

自閉症のりんですが、繰り返し動くものや、一定の間隔で動くものが大好きです。

自閉症の子がよくする遊びで、水たまりに石を投げてその水の動きを見るのはエンドレスでしたし、蛇口をひねって常に同じように流れる水の様子をみるのも大好きでした。

りんの場合は見るだけでなく、感覚に敏感であることから、水を触るのが大好きで、水を触る意外にもプールで泳いだり、水を頭からかぶるのも好きでした。

スイミングを習わそうと思った理由

  • 専門家医の先生に習い事をするなら、1人で出来るスポーツが向いていると言われた
    水泳、体操、陸上など。
  • りんは特に上半身が弱いので、上半身の体幹を鍛えたかった。
  • 練習がスタート、ゴールと分かりやすいため。ルールが分かりやすい。
  • 水の怖さを知ってほしかったため

体験に行きました

4歳の時のりんは習い事自体、初めてだったので、どうなるのか。りん自体はプール行く!と遊び感覚だったと思います。

プールにいきなり飛び込んだりしないだろうか。他のお友達に嫌がることをしないだろうか。私(母)離れて入っていけるだろうか。色んな心配がありましたが、自閉症だから出来ないとか、諦めることはチャレンジする前からしたくなかったので、まずは行動にうつしました。

本人が嫌がったり、様子を見ててやっぱりまだ難しいと感じたら、また先延ばしして次回チャレンジしてみてもいいのかなと思うようにしました。

担当の先生が来られて

「体験お願いします。ただ、うちの子自閉症なので指示が通りにくい場合もありますが、大丈夫でしょうか?」先生は「分かりました。様子をみてみます。」と言って連れて行ってくれました。

窓ごしに様子をみていましたが何とか練習の流れについて行けていました。終了後に先生が「水慣れしていますね。何人か自閉症の子が来てくれていますが、みんな楽しんで受けてくれているので大丈夫ですよ。」と言ってくれました。

スイミングを3年間続けた現在

4歳から3年たった現在ですが続いています。

進級テストもあり、昔はテストって何?という感じでしたが、現在は「次テストやから!合格できるかな?」と進級したい意欲も出てきました。

ただ、先生が曜日や月によって変わることや、入れ替わりが激しいため、りんにとってはしんどい部分もあります。先生よっては熱心に細かく教えてくれることでも、りんにとっては分かりにくく何度も言われるため、怒られていると感じ、練習中に泣いてしまうこともあります。

でも、これから生きていく中でそんな先生や大人と接していく場面があるかもしれない、私がいつも側にいて守ってあげれたらいいのですが、いない場面がある時に自分がどうやって乗り越えていくのかも経験してほしいので、見ていて胸が痛くなる時もありますが、窓越しに「りん頑張れ!」と応援しています。

終わった後は、「頑張ったね、先生怒ってたんじゃないよ、教えてくれてたんだよ。」と言うと「そうだったのかー。」納得してくれています。

次の進級テストではクロール25メートルに挑戦します。

 

続く

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